空想科学祭2010 辛口感想専用板

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[82] 銀杏の下で君を待つ Name:桂まゆ HOME Date:2010/09/30(木) 17:08 [ 返信 ]
あらすじ
それは、遠い昔の約束。その約束が果たされるまで、その人は永遠に待ち続ける。


ツッコミどころ満載な作品ですが、今の私にはこれが限界でした。どうぞ、辛口の感想をお願いします。


[84] RE:銀杏の下で君を待つ Name:84g HOME Date:2010/10/02(土) 21:48
限界というなら、『COCOON』だけやれば…禁句でしょうか。
若干、前に戻らないと判らないような表現はありましたが、
差し引いても縦でも横でも読めるバランスの良さはお見事。

公園作ったり、除霊したり、イマイチどれが見せ場なのかわからない感じ。
ラストを飾るならもっと博士を目立たせなければいけなかったように思います。
登場シーンだけで博士のキャラは成立しているんですが、
途中で色々な霊が出すぎて、読者としてどのキャラに注目して良いのかわからない。
なんか博士が眠ったといわれても、そこまで感慨もなかったというか。

減点もないが加点もない、そんな印象。
ソツなく仕上げるのは凄いんですが、
公園・お盆・博士のどれかひとつぐらいに注力して仕上げた方が好み。

[90] 自然回帰の「新しい科学」 Name:独行道アマチュア戯作者 Date:2010/10/03(日) 21:09
 SFファンならば常識の格言だろうが、あえて紹介させて頂く。「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」。この作品を一読して筆者の頭に去来したのがこの言葉であった。

 この作品に描かれているのは現代科学から隔絶した科学である。いや、隔絶していないのかもしれないが、我々が“科学”と聞いて思い浮かぶものとは一線を画している。この姿勢には賛否両論あるだろうが、なんにせよこの作品に独特のカラーを与えることに成功している。
 そうして描かれるものが、我々が想像するような機械文明と、それに抗う主人公の姿であることに興味を覚える。平たく言ってしまえばこの作品は自然回帰を高らかに歌い上げた作品と言える。
 幽霊が見える事象も、公園を作るという行為も、銀杏の木が重要な役割を果たすのも、管理された機械文明へのアンチテーゼとして存在している。
 個人的には、現代科学の先にある反自然的な科学を否定し、自然と一体にある「新たな科学」を描き出した作品であるように思う。
 ただ、(この読みが正しいとして、という前提条件がつくが)従来の科学への描写があまりに薄い気がする。コントラストを効果的に見せるには両方を見せたほうが効果的ではないだろうか。

 と書かせては頂いたが、なかなか読後感のいい素敵な作品だった。それは恐らく、「人」を描こうとしたこの作者様の姿勢が筆者とシンクロしたからのみならず、描かれている光景に、人の心を衝く何かが隠されているからだろう。

 執筆お疲れさまでした。ではでは。

[94] 途中までは良かったのですよ Name:饅頭は空を飛ぶ Date:2010/10/05(火) 13:21
こんにちは、拝読しました。感想です。

途中、中盤あたりまでは説明も均衡良くなされ、大変読み手に易しく柔軟に読み進められていました。ドクターという強引な性格も受け入れられ、笑いながら楽しく読ませて頂いていました。
やはり惜しむらくは中盤からです。時間が足りない、というのが仕方なかったとはいえ、勿体ないなあ…というのが読後。読後の印象でこちらも良いかダメかを判定してしまうので、残念ながらこちらの板に書かせて頂いています。
中盤以降になると会話体が増え、それまでの読むスピード感とは異なった感じをまず受けました。展開も急めいて頭で整理し切れず。ここでいう、読み手離れというやつでしょう、感動へと行きたい所が離れていった感じでした。全体に漂う、自然との共存共生あたりを使った優しい雰囲気は非常に良いのですが、最後片付けた感がとても邪魔になってしまい。ああ嫌ですね本当にこれは(汗)。
そんな感じで、最後まで同じ調子でじっくりきたかったなという点と、
せっかくのドクターという変人?ですが地味に終わったかな…という点くらいでしょうか。バリバリ科学的な話を求める方には向かないかもしれませんが、読み手のことを考え大変読み易い書き方をなさって、理屈っぽくなく、『物語』を書こうとしている点では、とても好感触を持っています。

というわけで、感想でした。企画作、おつかれ様です。
それでは、失礼しました。


[97] RE:銀杏の下で君を待つ Name:ハルアキ Date:2010/10/06(水) 17:30
作品読ませて頂きました。辛口感想を書いても良い場のようなので率直に言わせて頂きます。

全体的に設定が未熟な気がしました。或いは説明不足か。
幾つか気になった点をあげれば、先ずドクターがどうして機械を装着せねばならなかったのか。身に付けずとも作動させる事はいくらでも可能です。その説明が欲しかった。
なぜドクターは生き霊化したのか。銀杏に集う霊達を浄化させる事に執心していたのか。理由は分からないままでした。ドクターに待ち人が居るような台詞はありましたが、その事について何のエピソード展開も無かったのが残念です。理由の解明になったでしょうに。明らかな説明を避けたのだとしても、もっと事情を察せられるようなエピソードやシーンが欲しかったですね。ドクターの行動が動機不明のままで話を進めるには無理がありました。
またドクターの生き霊は川を渡ったのに何故、ドクターは生きていたのでしょうか。

指摘ばかりになりすいません。
時間が無かった為にこのような事になったのでしょう。事情はお察しします。ですが、読み手としましては自己完結した部分が余りに多く、読み難さを感じました。
もっと短時間でも書けるような設定になさったら宜しかったのでは無いでしょうか。


[98] RE:銀杏の下で君を待つ Name:三谷透子 Date:2010/10/06(水) 18:05
企画作お疲れさまでした。早速自分自身の事を棚に上げて感想を書かせて頂きます。

昨年同様独特の世界観を出される手腕には脱帽です。しかし、全編全てがツッコミどころなのではないか、と思わされる作品だと感じました。いくつかに絞って指摘させて頂きます。

第一にそもそも、幽霊とはどう定義されるのでしょう?人体を動かすエネルギーとかではないんですよね?というのは、この話には死霊と生き霊の両方が出ているからです。最後のオチから考えて、生き霊が肉体に戻らないまま肉体は動いてますよね?空想科学としてもそこの説明は欲しかった。そうでなくてはこれ、一歩間違えたらホラーです。

次。何故に銀杏周辺を公園にせねばならないのか。合理的なメガロポリスなら都市計画上公園は合理的に計画して作られている筈です。勿論雑木林も。呪いの大銀杏が在るが故に行政がその場を雑木林として放置したならばそこを公園として「都市」の為に開発する事は普通、勝手には出来ません。これは私有地でもそうです。そのかわり税金は安い筈です。このラボの場所は「地方」ではないようだから自治も及ばないでしょう。そこの説明が全くなかったのは気になります。

最後に何故に博士はこの場所にこだわったのか。彼女は何を待っていたのか。何故に彼女だけ生き霊となっていたのか。もし、彼女が生き霊でないとすると最早この話は成り立ちません。他の霊は死霊だったようなのでそこはきちんと説明しないといけない箇所でしょうが全く説明がありません。これはキャラ云々以前の話です。

ではでは
辛口掲示板なので率直な意見を述べさせて頂きました。お気を悪くなさらないで頂けると幸いです。


[103] RE:銀杏の下で君を待つ Name:招夏 Date:2010/10/07(木) 16:29
こんにちは〜拝読させていただきました。

辛口にする必要はないかもと思ったのですが、こちらにて失礼します。

まず、全体の印象をいうと、ホラー色が濃い作品だと思いました。霊とSF、馴染まないような馴染むような……もう少し、霊体についての科学的な説明があれば、もっと馴染んで、納得できたのかもしれません。少しシックスセンスに頼り過ぎていたような気はします。

ストーリー的には、それぞれのキャラが立っていて面白く、きちっと纏まっていて、読みやすかったです。

[114] RE:銀杏の下で君を待つ Name:石神航 Date:2010/10/10(日) 16:06
 想像するに、「突っ込まれるんじゃないか」と覚悟の上でこの設定なのだろう。霊だのエネルギーだの書いてある時点で、「これはSFなのか」と思わざるを得ないのが、この企画の読者だ。特に「なぜSFとして仕上げなければならなかったのか」という点においては、特にこだわりがあるというもの。理解した上で、ある程度突っ込みや重箱の隅突きはあってもおかしくないだろうと踏んで書いたはずだ。
 言い切ってしまえば、この舞台は未来である必要は無い。ドクターの機械の面も、シックスセンスという能力さえ、必要かと言われると首を傾げる。例えばこれが現代で、異能力者の話なのだと言われれば納得するだろう。つまり、それぞれの設定の意義が弱いのだ。
 シックスセンスに関して、せっかく前半でその効力を示したのだから、見えるから霊の世話をするという以外にも利用して欲しかったところ。例えばドクターがなぜ銀杏にこだわるのかと言うことに関してだって、彼女は科学者であるにもかかわらず、読者にしたら、てんでSF的でない発言しかしていない。ファンタジーなら、特に何の詮索もしないところだが、やはりSFとなると、どうしても理由付けが必要になるものだ。
 物語は優しさで包まれている。誰かのために生きようとする主人公や、人前で素顔を見せることすら拒む内弁慶なドクターのキャラクター描写の豊かさは、素晴らしいものだと思う。それだけに、なぜもっと書き込んでくれなかったのかと、それは時間との戦いであったとわかっていても思わざるを得ないのだ。こんな浅い物語ではなく、もっと深く丁寧にを期待する。


[127] RE:銀杏の下で君を待つ Name:藤咲一 Date:2010/10/14(木) 00:03
こちらではご無沙汰してます、藤咲一です。
企画執筆お疲れ様でした。
と、挨拶は程々に、辛口希望の企画作品を覗かせていただいたので、簡単な感想を……

スピリチュアルパワー、メイクアップ。
力と冠する物は、基本的に数値化できる。その中で未だ科学的に解明されていない部分であるのがスピリチュアルパワーですが。
そこに手をつけるのは面白い。ならば、もう少し理論を見せてみても良かったと思います。
あくまで科学的に、オカルトを表現する。それこそ現代科学と一線を画すくらいでも納得させれば、勝ちですよ。
さて、ストーリー的には好みの部類。読後も良い感じ。楽しませていただきました。
時間、締め切り、苦しまれた事でしょうが、上にも書きました理論展開、それと、博士の背景。ここら辺りは読みたかった。それが本音です。
で、更にもうひとつ。
主人公は、タクヤ? タクミ? どちらが正式採用でしょうかね?
入り混じってました。
すでに訂正されていたらすいません。

と、以上が私の感想です。
好き勝手な感想すいません。
これからも頑張ってください。
藤咲一でした。


[191] 遅ればせながら、ありがとうございました。 Name:桂まゆ Date:2010/11/07(日) 23:20
感想掲示板のお礼レスを終えて、数日。
私は気がついた。
うわ、すっかり忘れてた! 自分が立てた辛口掲示板のお礼レス!!
こんな奴で申し訳ありません。他意はありません。当日、ちょっと眠たかった。だからすっかり忘れていた。それだけです。
読んでいただき、感想まで頂きありがとうございます。

通常板と同じくまとめレスにて失礼します。

「時間がなかったのであろう」「残念だ」「もっと深く描いてあれば」
そんな感想をもらった事に、一言。
買いかぶりすぎですって。時間あったら、もっと無茶苦茶な話を書いてますって。
はい。もっと無茶苦茶な話を書きたかったのです。
でも、無茶する余裕がありませんでした。
「理論を」「説明を」
すみません。無茶苦茶な話なので、理論や説明より勢いを重視して書いてしまいました。
その勢いが「こ、このままでは広げた風呂敷の中身が片づかなくなる」という恐怖感に負けてしまったのは、自分でも非常に残念に思っております。
お店広げるのって、すごく勇気が居るのです。だって相手は海のもんとも山のもんとも解らない幽霊なのですから。

もっと、無茶をしたかったけれど。
確かにその時、これ以上無茶は出来ないと思った自分がおりました。
そこを無理矢理、力業で自分の好みの世界にたたき込んだかも知れません。
でも。
あえて挑戦したかった。
そんな作品でしたが、皆様の意見をお聞きして、自分の勝手な暴走だったかも知れないなと反省致しました。

ありがとうございました。



  


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