空想科学祭2010 辛口感想専用板

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[38] 謎のツーハン帝国の野望 Name:小田中 慎 HOME Date:2010/09/05(日) 18:20 [ 返信 ]
※あらすじ
セッセンはツーハンの巨大企業。これに戦いを挑むのはセッセンに人生を台無しにされた転落者たち。満を持した彼らは憎きセッセン月面本社を襲撃する。しかしそのウラには?――作者初のブラックジョーク作。

※設置に当たり
辛口の基準が判明するまで開設を見送っておりましたが、おぼろげながら基準が見えてまいりましたので辛口板を開設いたしました。ほとんど甘口以外は辛口、と判断しましたからw
※委員会様へ
強制移動された貴重なご感想をこちらへ移行して頂けましたら幸いです。

[40] 【感想板より強制移動】しっかり、しっかり   Name:栖坂月 Date:2010/09/05(日) 19:07
実に安定感のある、しっかりとした作品でした。
個人的には、もしこの企画がコメディを題材にしていた企画であったなら、ちょい辛口になろうかなと思うところです。少なくとも、そのくらい興味を惹かれました。
世間を見聞きし、実際に経験している大人らしい社会風刺、国際風刺、皮肉や嫌味やもっと言えば不満のようなものがそこかしこに見られる作品だと思います。まさにブラックジョーク、社会人からするとまんざら笑っていられないような話でもありました。いやホント、遊びながら生きていられるような人間だったら世の中ってのは楽しいのだろうなと、冷ややかな笑みを浮かべてしまいましたね。
ただ、その皮肉が前面に出すぎているためもあるとは思うんですが、気持ち良く笑える作品とは一線を画すと感じます。それと作者様が生真面目なのかなーとも思うのですが、笑いの要素が一つ一つ丁寧すぎるんですよね。何というか、ちゃんと笑わせようとしてくるとでも言えばいいんでしょうか、この辺りに若干、笑いとしての硬さが見えたように思います。
この作品はやはりオチありきだと思いますのでネタバレは避けますが、最終的に納得感が強いと作品は重く見えます。中身が浮ついている私のような作品だと結構大切な部分なのですが、中身がしっかりしている分だけ、少し冒険しても良かったのかなーと思ったりもしましたね。
いやもちろん、作品全体としては楽しませていただきました。やはり文章が安定していると、何を書いても形が整うものですね。
それにしても初のブラックジョーク作ですか、あまり苦労した感じは伝わってこなかったんですけど、これも一つの技術なんですかね?


[43] RE:謎のツーハン帝国の野望 Name:84g Date:2010/09/09(木) 22:28
ブラックジョークというには、オチまでの統合性が緩い。
なんというか、別にツーハンじゃなくてもいいですよね、このオチ。
ツーハン的でブラックなオチを期待してたら、普通の支配者ゲームオチ、というのは肩透かしというか、ガッカリしました。
俺としてはアクションシーンまで読んだ時点で、『この主人公たち、騙されやすいから最後までバカを見るんだろうな』とかそんな予想があったんですよ。
幹部は戦わないで下っ端を戦わせるというスタイルからそういう予想…というか、期待になったんですが。
ブラックなエンディングが来るという期待の中、最後は就職はできてそれなりに報われるとか主人公から見ると割と良心的。


途中のアクションシーンも、色々と中途半端な印象。
序盤から引き継いだ展開をやるなら、もっとツーハン的な作戦の方がよかったように思いますし、
逆に最後にあわすなら、もっと残虐で過酷なシーンの方が良かったように思います。
笑えるほどコミカルなわけでもなく、吼えるほどギリギリでもなく、
固有名詞も不要に出すぎて読み難い印象も受けましたし。

あと、ローン債務者の男が運送ドライバーって最後に言われて凄く唐突がしたんですが、最初のどこかで言ってましたっけ。
総合すると、株式経営運送会社の元社長ってことで良いんでしょうか。
最後のワンシーンは大事だと思うんですが、そこに繋がっていかない感じがしました。


総評としては黒さ不足と主体性のなさが気になりました。
ブラック、風刺、ゲームオチ、宇宙アクション、とキーワードが多いわりに統合されず、そのどれもが浅い。
これ、分解して掌編を2〜3本にしたほうがいいな、というか、思いついたネタを全部入れた感じ。
別に思いついたネタを全て使わなければいけないわけではないし、ネタをストックするスペースを作るのがお奨めです。

[52] RE:謎のツーハン帝国の野望 Name:藤咲一 Date:2010/09/16(木) 21:08
ご無沙汰してます、藤咲一です。
企画執筆お疲れ様でした。
と、挨拶は程々に、辛口希望の企画作品を覗かせていただいたので、簡単な感想を……

ブラックジョーク。イェイ。
社会風刺と言うか、そう言ったものを含んだ構成は好きです。
見せ方にあっても工夫され、しっかりと見せてくれる辺りは素敵ですし、面白かったです。
自分の作った借金でもないのに、結局命まで張って、あの結果。金の力と言うか、おもちゃの様に振り回された訳で、まあ、それでも、ドライバーとなった主人公は救われたのかもしれませんね。

しかし、辛口と言う事ですので、普段なら書かない事を「ただ……」と続けます。
正直、もっと、残酷なラストが良かったかなぁと、思いました。
それこそ、会長室で一網打尽に蜂の巣みたいな。
冒頭部分での借金や労働の話でブラックを終了させてしまうのは惜しい。
中盤においては別にしても、終盤の纏め部分に救いがあり、そうなってしまった事に対する警鐘が鳴りきれていない気がしました。
主軸として一本通すものではなかったのかもしれませんが、それに目をやってしまうと、物足りなさがある事は否めません。
といっても、自分の事は棚に上げている私ですから、適当にスルーしておいてください。

と、以上が私の感想です。
好き勝手な感想すいません。
これからも頑張ってください。
藤咲一でした。


[120] RE:謎のツーハン帝国の野望 Name:桂まゆ Date:2010/10/11(月) 22:29
お久しぶりです。
風邪の毒にちみっとやられておりますが、作品を拝読致しましたので、簡単名感想を綴らせて頂きます。

最初に申し上げて置きましょう。
「通信販売は、信用第一の商売であります」
「口コミバンザイ。不具合報告には、担当者が原因を追及し、最後までしっかりと対応致します」
「お客様の個人情報は、責任を持って預かります」
というのが、ツーハンの三原則かなとか思っていたので。
●ッセン、あかんやん。
第一話を読んだ時にそう思いました。(自爆)
ああ、セッセンでしたか。

というわけで、イントロダクション部分はもう少し控えめに盛り上げてもらえれば、尚良かったかなと勝手に思ってしまいました。
インチキをするのは、巨大企業に隠れた別の何かでっせ、旦那。それはセッセンちごおてセツセンかセッセソちゃいますか? と。
それでも、見せ場見せ場に風刺が行き届いており、なるほど、ブラックジョーク。
楽しませて頂きました。

ごちそうさまでした。

尚、当人は三日前からしつこい風邪に毒されておりまして。書いた文章に全く責任を負えない状態で……(ごほごほ)失礼があれば、風邪が治ってからお詫び致します。


[184] お礼 Name:小田中慎 Date:2010/11/06(土) 16:05
 企画も終了致しましたので、感想を寄せて頂いた方に簡単ですがお礼を申し上げたいと思います。

>栖坂月様
 いつもながらの分析力と「読ませる感想」、陰ながらさすがだなあと感心仕切りでした。私は、レビュアー賞はほとんどの作品を読破され、どれもが的確であった栖坂さんが本来なら貰うべきなのだと思います。
 さて、笑いの要素を大切になさって自作にも反映させる栖坂さんだけあり、俄かで薄い笑いの要素は塵の様なものだったと思います。多分もうこのような作品は書かないでしょうが、参考になるご感想、ありがとうございました。

>84g様
 間違いなくお口に合わないだろう作品を最後までしっかりお読み頂きありがとうございます。どれもが中途半端は当たり前の指摘であったと思います。全く何も考えず筆の走るまま数日で書き上げ、何も練らなかった駄作者です。
 84g様が指摘されるどれもこれもが作者の意図とは違うという点、そういう風に読めてしまった事が不徳の致すところでした。猛省して出直すとましょう。

>藤咲一様
 こちらこそご無沙汰でした。
 確かに仰る通りで、立ち位置・視点を変えて見ればなんとも腰砕けの緩々なブラックです。というか、ブラックと銘打ってしまった自分が恥ずかしいw
 不慣れで普段は避けている題材を書くときには、好きなものを書くとき以上に時間を掛ける、当り前のことをやらないと、まあ、こういう結果になりますね。
 何はともあれ、今後ともよろしくお願い申し上げます。

>桂まゆ様
 ご無沙汰でございます。
 そーですよね、通販がこんなことではイカンw
 ここで引っ掛かると、もう、最後までガタガタ、タイヤがパンクした車の様なものでしょう。それを最後まで我慢して載って頂いたことに感謝です。
 企画参加が多い桂さんの事、お体に気を付けて、出筆に励んでくださいね。

 以上、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。



  


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